File No.065

嶋崎 洋平さん(神奈川県)

仕事ひとすじだった人生から、
GSに憧れて知ったバイクとオフロードの世界。

「豚肉のみ」にこだわったポリシーを貫き
本場ドイツの国際コンクールで「金賞」を受賞。

本場ドイツで開催されるIFFA国際コンテストで、栄誉ある「金賞」を何度も受賞している嶋崎さんのソーセージ。
大学3年の時、養豚農家だったお父様の豚肉の販売加工部門である「厚木ハム」の当時のスタッフが突然退職。嶋崎さんはお父様の夢をつなぐべく大学を中退し、これを引き継ぎます。加工品の製造、工場の管理、経営、どれをとってもまったくのゼロからの挑戦だったそうです。
ひたむきに、がむしゃらに学び続ける中、他の肉を一切使わず「豚肉のみで製造する」ことは、いつの間にか嶋崎さんの確固たる『ポリシー』に。
本場ドイツの国際コンクールへの挑戦は、「牛肉入りが本当のレシピ」であるドイツの文化や伝統への厳しい挑戦であったはずですが、そこで最高の栄誉である「金賞」を受賞したことは、嶋崎さんにとって大きな自信となったに違いありません。

嶋崎さん

「GS」に魅了され、37歳でバイクの免許を取得。

仕事ひとすじだった嶋崎さんですが、37歳という年齢で突然バイクの免許を取得します。何がきっかけだったのですか?
「かなりの遅咲きライダーですよね(笑)。高校時代に誰もが夢見る自転車からのステップアップ、夢の乗り物であるはずの原付にすらまったく興味を持ちませんでした。 そんな自分がふと目にしたバイク雑誌に載っていたR1200GS。生まれて初めてバイクを「カッコ良いなー」と思った瞬間でした。 これに乗ってみたい!と思い、厚木ハムの斜向かいが自動車学校と言う幸運を味方につけ、仕事の合間を縫って通い、普通二輪、大型二輪と立て続けに取得しました。 話が長くなりましたが、要は『GS』に乗りたかったからです(笑)」
このころ、『ビッグオフを制するには、まずは軽量車から』と言う趣旨で、福島県はいわき市にあるMXコース「しどき」に弊社所有のCRF125やCRF150を持ち込んで「@BOSSのコソ練であそ部」を毎週のように開催していた@BOSS。2017年11月、嶋崎さんはこの練習会に初参加してくれました。

嶋崎さんしどき

ラリー挑戦のきっかけとなったしどきでの練習会。

練習会当日、本場のドイツパンとハムで、一人ひとりにサンドイッチを作って持って来てくださった嶋崎さんですが、それが美味しいのなんのって、もうびっくり!厚木ハムさんの大ファンになりました。
この日はビッグオフからCRF125に乗り換えて、一生懸命走り込みをされていらっしゃいましたね。
「懐かしいですね。しどき練習会後の健康センターでの飲み会が、人生で一番楽しい酒の席でした(笑)。
それはさておき、その夜かまたさんに『ラリー出ないんですか?』と言われ、正直『ラリーって何?』な状態でした。え?コマ図って?みたいな感じです。
それを機にラリーに興味が湧き、テツさんに「僕がサポートするから出ようよ!」と言われ、思い切って挑戦してみることに。結果、諏佐さん、かまたさんにも散々お世話になったわけですが…」(北海道4daysの思い出はこちら)

嶋崎さんパン

北海道4daysにGSで初挑戦。
最高だった、これ以外の言葉が思いつきません。

こうして2019年にSSERの北海道4daysラリーにGSで挑戦。災害で荒れた道なき道を、コマ図に導かれて仲間たちと助け合いながら進んだ4日間。いかがでしたか?
「最高だった、これ以外の言葉が思いつきません。泥まみれで皆んなで押して引いてのハードエンデューロ的な記念大会でしたが、それも最高の思い出です。
『ラリーって人生だよね。』という言葉をよく耳にしますが、ここを曲がるのか、いやいや真っ直ぐか、あの選択を迫られる時の感覚、目指すゴールへひた走る感覚、時に仲間と助け合って、声を掛け合って。人生、まさにその通りだな、と。」
大学を中退されて、右も左もわからないまま豚肉加工の世界に突然飛び込んで道なき道を進んで来られた嶋崎さんに重なるものがありますね。

嶋崎さんGS

ラリー2日目の夜、遅くまでチームのメンバーと一緒に明日のコマ図の予習をしながら「全然わからない!」と笑い合ったのもいい思い出ですね^_^

嶋崎さんコマ図

モーターサイクルスポーツの発展に力を入れているアトラスネットを
陰ながら応援したい、そんな気持ちも込めて。

パティシエである奥様手作りの「アトラス君ケーキ」に感激の@BOSS。

そんな嶋崎さんが、ご結婚を機に新居を作られ、インターネット回線にアトラス光を引いてくださることになりました。
今年3月には、新居のネット配線の相談も兼ねて、ご夫婦で新潟まで遊びに来てくださった嶋崎さんですが、このとき奥様のお腹には7ヶ月になる赤ちゃんが。
そして、パティシエである奥様の手には、なんと手作りの「アトラス君ケーキ」まで。これには@BOSSも私も大感激でした。
ヤギ小屋へも案内しましたが、動物が大好きなお二人、生まれたばかりの子ヤギ達もお二人に可愛がってもらって大喜びでした。

嶋崎さん

バイクに、GSに出会い、人生が豊かになりました。

ところで、アトラス光を選んでくださったきっけは?
「サブスクのネット配信サービスを多用する生活なので『速度』はとても気にしていました。そんな中、アトラス光は友人であり先輩である諏佐さん、かまたさんが取り組んでいる事業であることがひとつ。
そして、今まで仕事一本で生きてきましたが、GSに出会い、それまで縁のなかったオフロードへの興味やモーターサイクルスポーツへの関心が増して、FBで知り合った様々な人との繋がりを通して、とても人生が豊かになりました。仕事以外の多方面に目を向けることの大切さを教えてもらった気がします。こんなにも素晴らしいバイク、モーターサイクルスポーツの発展に力を入れているアトラスネットを陰ながら応援したい、大げさながらそんな気持ちも込められています。」
涙が出そうなほど嬉しいです!ありがとうございます!

嶋崎さん

これからは「家族」と「仕事」と「遊び」。
この三つ巴を楽しみながら。

5月には待望の女の子が生まれた嶋崎夫妻。なんとウトロンが虹の橋を渡ったのと同じ日が誕生日というのも深いご縁を(勝手に)感じています。赤ちゃん誕生、本当におめでとうございます!

「これからは『家族』と『仕事』と『遊び』、この三つ巴を楽しみながら進んでいきたいと思います。」

嶋崎さん、応援しています!これからも末永くよろしくお願いいたします!

嶋崎さんGSトロフィー

こちらが嶋崎さんのショップ兼工房である厚木ハムさんのホームページです。ご贈答用はもちろん、ご自宅用や自分へのご褒美にもぜひ!(↓クリックで厚木ハムさんのサイトにジャンプします↓)

厚木ハムさん
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